クルマに求められる「走る」「曲がる」「止まる」を総合的に診断するのがボッシュサービスプログラムです。人間でいうところの健康診断にあたります。
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車両診断で最も重要なバッテリー&オルタネーターチェックとエンジンコントロールユニット(ECU)などの診断を行います。ここでは、バッテリー、オルタネーターが正常に作動しているか、バッテリー、オルタネーターが正常に作動しているか、コントロールユニットに異常が記録されていないか、ランダムセンサーが正常に作動しているかどうかチェックします。
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排気ガスにより、エンジンの燃焼状態を確認。ヨーロッパ基準の「4ガス」タイプの排気ガステスターで、理想的な数値であるか、無駄な燃料が出ていないかを診断します。
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ブレーキテストでは、4輪それぞれの効きや左右のバランスなど最大制動(急ブレーキ時など)にみではなく、車検では行われない軽~中程度の制動(市街地走行時など)までを診断。アライメントテストではクルマの乗り心地や曲がる際の安全性の診断を行います。
ボッシュシステムテクニシャン(BST)とは、ボッシュ社の定めた年間テクニカルトレーニング全てで一定以上の結果を残した者にのみ認定試験の受験資格が与えられます。 認定試験は、電気、電子関係およびボッシュエレクトロニックシステム(モトロニック、ABS、ESP 等)を中心に座学/実車試験をトータルで行われ、一定以上の基準を満たした者だけにボッシュの世界共通の称号ボッシュのマイスター「ボッシュシステムテクニシャン(BST)」が与えられます。
・「マイスター(Meister)」とは、ドイツで技能と理論を完全にマスターした人に送られる名誉な称号の一つです。
1.ボッシュ主催の年間テクニカルトレーニングの全てを3年以内に受講し、さらにコース毎に用意されているテストで一定以上の結果を残すことが必要となります。
2.そして全てのトレーニングをクリアーした時点で、BST 認定試験への受験資格が発生します。
3.BST 認定試験は電気、電子関係およびボッシュエレクトロニックシステム(モトロニック、ABS、ESP 等)を中心に座学/実車試験をトータルで行います。最終的に各セクションを一定以上の基準を満たした者だけにボッシュ世界共通の称号ボッシュのマイスター『ボッシュ・システム・テクニシャン』が与えられます。